オオバコってどんな草?│もっと踏んで!踏まれても大丈夫な受け流す力

踏まれる場所に生息するNo.1雑草であるオオバコ

あなたは踏まれることに耐えていませんか?

踏まれることに耐えるのではなく、踏まれることを利用するオオバコを知って、もっと楽に生きてみませんか。

【解説】オオバコってどんな植物?踏まれなければ繁殖できない
スポンサーリンク

オオバコ

科・属 オオバコ科・オオバコ属
和名 大葉子
英名 plantain
原産地 ヨーロッパ、アジア
開花期 4月~9月

名前の由来

大きな葉だからオオバコ

オオバコよりも大きな葉を持つ雑草もありますが、オオバコの背丈はかなり低いのでその姿と比較して葉が大きいので、こんな名前になったのかもしれません。

中国では「車前草(シャゼンソウ)」とも呼ばれ、昔の人が馬車で荷物を運んでいた頃から、その車の前に生息していたことがわかります。

いま、オオバコがブームに

なんと今、そのオオバコがダイエット食品として、かなりブームになっております。

「オオバコ ダイエット」で検索するといろんな商品が出てきます。

オオバコの種子の皮を砕いた物で、食物繊維を多く含んでいます。
保水性・膨張性にすぐれており、水分を含むと膨れてゼラチン状になる性質で満腹サポート食品です。

NICHIGA楽天市場店

その通り、オオバコを食べるメリットは

  • 糖質がほとんどゼロ
  • 食物繊維が豊富
  • 水分を含むと膨れるため、満腹感が得られる

またこんな人もオオバコを食べているそうです

宅トレ系YouTuber、自宅でトレーニングをコンセプトにされているYouTubeチャンネル
竹脇まりな さん
登録者数は約200万人の大人気YouTuber

その竹脇まりなさんが、糖質・カロリーゼロのわらび餅と紹介していたのが、このオオバコの粉末を使用したわらび餅です。

【簡単レシピ】糖質0gでカロリーほぼゼロのわらび餅が美味しすぎるのぉおお!!【ダイエット料理】

雑草の代表種でありますオオバコがまさかこんな形でブームになっているとは、雑草評論家としては驚きを隠せません。

踏まれることに強い雑草

よく踏まれる場所に生息するNo.1の雑草です。

雑草は踏まれても踏まれても立ち上がると誤解されますが、オオバコはその踏まれる場所によくいます。

では、植物の大敵でもある「踏む」という行為、なぜ踏まれても生きていけるのでしょうか

本当の雑草魂は踏まれたら立ち上がらない

引用 まちの植物はともだち

大きな葉はとても柔らかいです。
柔らかいからこそ衝撃を逃しやすく、踏まれることに強いのでしょうか。

しかし

ただ柔らかいだけであれば、踏まれたときに葉がちぎれてしまうはずです。

オオバコの葉には丈夫な5本の筋がしっかりと通っています。この筋のおかげでふみにじられてもなかなかちぎれないのです。

葉をちぎってそっと引っ張るとこの写真のように筋を抜き出すことができます。

引用 能代市風の松原植物調査

外側が固くなかなか切れないものの、中はスポンジ状で柔らかくなっています

これによって、よくしなります。

これによって踏まれたときの衝撃を逃しています。

オオバコが踏まれることに強い理由

これらのことから、オオバコは硬さと柔らかさを併せ持っているということです。

それこそが、オオバコが踏まれることに強いということなのです。

逆境を利用する

オオバコは、道ばたやグラウンドなど、よく踏まれるところに生えています。

しかし、オオバコはただ踏まれることに耐えているわけではありません。

踏まれるという、逆境を利用しているのです。

足で種子を運ばせる

オオバコの種子は、紙オムツに似た化学構造のゼリー状の物質を持ち、雨が降って水に濡れると膨張してネバネバする性質があります。

その粘着物質で人間の靴や、自動車のタイヤにくっついて運ばれていくのです。

またオオバコは学名を「Plantago」といい、これはラテン語で「足の裏で運ぶ」を意味します。

オオバコの種子が持つ粘着物質は、もともと乾燥などから種子を保護するためのものであると考えられていますが、この粘着物質が功を期して、オオバコは分布を広げていったのです。

踏まれない場所ではどうか

踏まれない場所は植物にとって好条件です。そのため、様々な他の雑草が侵入してきます。その中にはオオバコよりも大きくて強い雑草もいます。

オオバコは背丈が低いため光を得ることができず生き残りをかけた競争に負けてしまうのです。

オオバコに限ったことではありませんが、よく踏まれるような場所では、雑草が多く生息しています。

よく踏まれる場所で生きていくコツ

逆境に対して、がむしゃらにあらがうことでもなく、耐えることでもありません。

この逆境を利用することなのです。

この環境では植物界で強いとされる背丈の高い、大きい植物たちも、この小さい雑草には勝つことができません。

これらことからオオバコは踏まれることに適応した進化を遂げ、踏まれる場所でNo.1の雑草ともいえるでしょう。

人生に置き換える

こんなことわざがあります。

堅い木は折れる

堅い物は折れやすく、壊れやすい、柔らかいもののほうがよく耐えるということのたとえ。日ごろ頑健な人が大病にかかって急に倒れたり、普段は強情で妥協を知らない人が、いったん気力をなくすと意外に脆い面があることなどにいう。

木のことわざ辞典

柳に雪折れなし

柳の枝はよくしなうので雪の重みで折れることはない。柔らかいものは、堅いものよりかえってよく持ちこたえるというたとえ。

goo辞書

しかし、もちろん柔らかいことだけが良いわけではありません。
柔らかいだけでは千切れてしまいます。

硬さのなかに柔らかさを持ち、柔らかさのなかにしっかりとした硬さを持っているそれこそが人生の困難を生き抜く戦略なのです。

頑張りすぎる人ほど、折れやすかったりしませんか?

そんな人は柔らかい頭と、揺らがない硬い芯を持って生きていきましょう
あなたにあった場所が見つかりますように

雑草の生き方に関する参考図書の紹介

私もこれらの本で勉強しています。

ではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました